こんにちは、和田塗装店の和田です。
今、食品や日用品、ガソリン代など私たちの身の回りのありとあらゆるものが値上げをしています。
屋根塗装・外壁塗装などの塗装工事も例外ではありません。
新型コロナ禍・円安・原油高などで塗装業界も今年に入り値上げが続いています。
今日は、塗装工事費用が上昇している要因をお話しさせて頂きます。
塗料メーカー 塗料を一斉に値上げ!!
塗装工事に欠かせない、塗料。
塗料代は、塗装費用の大部分を占めており、塗料が値上げすれば、
我々、塗装業者も必然的に値上げをせざるを得ない状況になってしまいます。
今年に入り、大手塗料メーカーが相次いで値上げを発表しています。
塗料の種類やメーカにより、変わってきますが、
水性・溶剤系の塗料:15%から30%
シンナー類:15%から40%
硬化剤:15%から30%
2022年5月頃から、各メーカーが続々と値上げをしている状況です。
どのメーカーも企業努力の限界を超え、不本意ながら価格改定にと、
発表資料には書かれていて、苦しい実情が見えます。
塗料メーカーも、値上げをしてしまうと製品が売れなくなることがあるので、
苦渋の決断だったと思われます。
塗料の値上げだけが要因ではない⁉
外壁塗装工事の費用が高騰している一番の要因は塗料の値上げですが、これ以外にも様々な要因が絡んでいます。
原油の値上げは塗料の原材料費の値上げはもちろん、 塗料を運搬するための運送費や宅配便などの運賃にも大きな影響を及ぼしています。
塗装業者が、お客さまのもとへお伺いする際には車両を使いますし、高圧洗浄機もガソリンを使用していますので、
ガソリンの値上がりによる影響は少なからず受けています。
もうひとつの要因が、ウッドショックです。ウッドショックとは、住宅の柱や、梁(はり)土台などに使う木材の需給がひっ迫して木材価格が高騰することです。
木材が高騰したことにより、新築住宅の価格も上がっていますが、この要因は欧米や中国での住宅需要が高まったことにあります。
木材の値上がりがクローズアップされていますが、金属など住宅用資材全般の価格も上昇し、外壁塗装の工事費用にも影響が及んでいます。
さらに塗装工事に必要な工具や機材などもインフレや円安や、原油高の影響によって価格が高騰しています。
最後に…
最後までご覧頂きありがとうございます。
今、様々な要因で、外壁塗装の工事費用が高騰しています。今後もしばらくは、原油高・ウッドショック・円安が続くと思われます。
たしかに、工事費用は上がってきていますが、外壁塗装をご検討中でしたら、できる限り、早めのタイミングがおすすめです。
今後、ますます塗料をはじめとしたコストが上昇する可能性があります。
また、 外壁の塗装の劣化を放置しておくと、
剥がれや膨れ・ひび割れ(クラック)が起こりやすくなり、雨漏りの修繕なども必要となり、
修繕費が高額になってしまうことがあります。
外壁塗装をするかどうか迷われている方、外壁の劣化が気になる方は、ぜひ当店にご相談ください。
和田塗装店は、厳しい状況の中でも少しでもお客さまの負担にならないよう努力していきます。
和田塗装店
神奈川県横浜市戸塚区小雀町2100-2
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